飯豊川釣行
参加者:真島L(記)、榎本、新発田
【1日目】
今日の予報は午前中曇り、のち雨ということで釣りは午前が勝負。明日の天気予報は雨模様。
湯の平温泉でほとんど湯治になるかも知れない。
5時にダムサイト駐車場で待ち合わせ。5時ちょうどに着いたら榎本、新発田の東京、埼玉組は車で睡眠中。
朝飯を食っていたら榎本が起きてきた。
新発田も起きだし、みんなで朝飯を食ったら自転車で出発。5:45.
最近運動不足で、途中太ももが吊ってしまい、トップの榎本に遅れること45分、7:30に電力用ダム駐車場
に到着。
そこからは歩きでまずは北俣川出会いまで。最後の北俣登りで再度足が吊りそうになりながらも
なんとか到着し、小休止の後、藪こぎで北俣川へ到着。8:30
河原で釣り支度をし、さあ釣りだ。3人ともテンカラで攻める。まずは自分の竿に小さいながらも
7寸程度が初ヒット。次に榎本に尺がヒットし、まずは1匹キープ。その後9寸程度を2匹キープし
今夜のおかずにはこれで十分。あとはリリースしながら釣り上がるがイワナは底にいるようで
テンカラにはいまいち。榎本がルアーに代えるがそれほどでもない。
雨はまだ降らないが水温、気温ともに低く手足がかじかんできた。他の2人も同じで顔を見合わせ
無言で帰ろうと言っている。時刻も1時過ぎだ。釣りは切り上げ、湯の平小屋へ向かう。
小屋へ到着し、まずはビール、肉類を流水に浸す。2:30
小屋の2階へ行くと1人先客があり、毎年のように小屋であっているI氏。今日もよろしくとあいさつを
かわす。聞けば今日は1人で来て1泊で帰るそうだ。男湯が砂で埋まっているとのこと。
たぶん7月の豪雨で埋まってしまったのだろう。そうなれば女性はいないし、女湯へ。
湯に浸かり、缶ビールで乾杯。この冷えたビールがたまらない!
飯豊本流の流れや対岸の森を見ながら
温泉に浸り、ビールを飲む。至福の時間だ。
小屋に戻れば早や宴会に突入。酒を濃いやつに変え、酔いは深まっていく。
イワナは刺身はあきらめ、いつものから揚げに。これがまた酒に合う。持ってきた肉や野菜を
次々に料理しながら酒を飲む。外も暗くなり時刻も8時過ぎたころ榎本、新発田が
温泉に入ってくるという。俺は面倒になってもう寝ることにした。
【2日目】
6:30起床。雨は降っていないようだ。米を炊き、簡単なおかずで朝飯。
今日は本流を釣る予定。8時過ぎに出発。男湯の上流から入ろうとしたが最初から渡渉が難しそうだ。
これでは先に行けば渡渉困難となる。あきらめてしばらく巻いてから入渓することに変更。
しばらく巻いて河原に降り立ち、いざ釣りだ。本流の水流に合わせ、今日はエサ釣りにする。
榎本のみはルアーだ。が、おかしい。誰の竿にも当たりひとつない。昨年9月に来た時もそうだが
魚の気配が感じられない。本流にイワナはいなくなってしまったのだろうか?以前はポイント毎に
釣れるほど魚影が濃かったのにどうしたんだろう。しばらくはイワナが戻らないかも知れない。
結局釣りをあきらめ、後は湯治と決め込む。午後から雨も降りだしちょうど良い。
1時頃に小屋に戻り、温泉に入りビールを飲んだら後は飲むだけだ。
とはいえ、日が高く(雨で太陽は見えないが)ずっと飲んでもいられない。途中もう一度温泉に入り
さらに飲む。
持ってきた酒も9時頃には飲みきり、就寝。
【3日目】
今朝も6:30起き。朝飯を食い8:30小屋出発。予報では曇りだったが朝からずっと雨。
11:00にダムサイト到着。温泉に入って解散。本当に湯治に行ったような釣行になってしまった。