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■2010/05/15〜16

秋山郷、山房「もっきりや」山菜狩り

 

参加者:下田夫妻、豊田、原田、鈴木一夫、新発田(記)

5月8〜9日、もっきりや周辺で山菜狩り。

この春、二度目の暇人会の公認・山菜狩りです。先月の山菜狩では、時期が早過ぎ(東京方面に雪が降り)無惨な結果に終わった。今度こそは狂乱ウハウハ山菜採り放題と決め込み、新潟と長野の県境「秋山郷」に向かったのでした。
それぞれ2台の車に分乗。途中で落ち合う段取りで関越道を北上する。無風快晴の冷え込みの朝、里は新緑が真っ盛り。ただ、高い山には新雪が降っていて、そこに陽が反射すものだから実に白が美しい。最高の天気だ!
出かける車で混み合って来たように思っていると。偶然、暇人ステッカーの見慣れた車が目に入る。我々の2台は走行最中に出合ってしまう。手を振って確認。ところが5分もしない内にバックミラーを見ると、後続車(下田車)が測道に停車した様子「下田さんどうしたの?」と電話を入れると「タイヤがバーストした!」・・・。緊急事態の発生に、それでも一時間遅れで再会できた。なにかにつけて経験豊富な下田さん、まさか高速走行中に『なんじゃこりゃ〜』と、叫んだとか(証拠写真がものがたる)。

 

塩沢石打のコンビニ前で改めて話し合い。宿泊地の秋山郷に寄り道せず入る事にした。さい先良く、切明でハリギリがあった。志賀に抜ける道路に少し入ってみると、期待に反し樹木が芽吹いておらず、コシアブラは諦める。しかし、陽のあたる斜面には型の良いウドを見つけたり、残雪の横にはフキノトウが採れる。


正午過ぎ、それなりに各種山菜が採れたが、宿泊先の民宿『来るなら来てみろ!もっきりや』の周辺が一番豊富であって、ウド、コゴミ、葉ワサビを見つけては舞い上がりウハウハすのであった。

夕方、いつものように主人の長谷川さんは「俺はこれしか作らない!」からと、台所を解放される。ここの客は持ち込んだ食材で自分の好きな料理を作るのが、お決まり化している。

常連2〜4組の泊まり客となる(皆さんは知り合いみたいで、2組だったのかも知れない?)それから又、秋山郷の元猟師でもある福一さんが立ち寄られ。その場で私達の為に味わいある「ノヨサ節」を歌って下さった。

翌日は、竿を持って来たものの誰ひとり釣りをする者はいなかった。宿の下を流れる中津川は雪代になっても、濁りが入らず、浪々と流れ美しかった。
帰りの林道にコシアブラが見つかったものの、こんどは標高が低いせいか芽が伸び過ぎてしまっていた。


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